効率よく上達するには練習ノートがオススメです!【吹奏楽必見】
- 「もっと内容の濃い練習をしたい!」
- 「練習時間とれないから効率の良い練習法を知りたい!」
- 「最近、調子の悪い日が続く。なぜ?」
こんにちは!ポジティブ先生です。
今回は、このような疑問を解決するための練習ノートの書き方の紹介をします。
これをするだけで、練習効率は確実にアップします。
それでは、本題です!
あっ!練習ノートを作るにはお気に入りのノート1冊とペンを用意してくださいね~!
「効率よく上達するには練習ノートがオススメです!」
【練習ノートとは】
練習ノートについて説明します!
これは、楽器をやっている人以外でも、スポーツの分野で活躍されている方も、よく使われています。そのくらい重要で、書く前と書いてからの練習は全然違うものになります!
楽器をされている方、もっと良い練習をしたいと思われている方にオススメです!
ここでは、メリットとデメリットについて紹介しますね。
メリット
・自分で書いたものを毎日書き毎回見返すことができる。
・自己分析ができて自分のその日の気分で練習することがなくなります!
・自分の上達が目で見てわかるので練習のモチベーションUPにもつながる。
・練習時間の使い方が上手になる。
・楽器がうまくなる!
デメリット
・ノートとペンにお金がかかる。
・練習後に書かなければいけない。
メリットは、これ以外にもノートを書いているうちに出てきます。そして、デメリットは、ここに書いた2つくらいで思いつかないくらいないです。
【書き方】
それでは、書き方の説明をします!1つ1つ説明するので、何かにメモをしながら読むか、また読み返してくださいね!
1 日付・天気
え!?天気もって思われた方も思います。実は、楽器は天気によって湿度なども変わるため全然違います!最初はわからないかもしれませんが、自分の調子とリンクしている場合もありますよ。
2 練習場所
これは、そのままですね。練習場所は毎日同じな方が多いと思いますが、場所によって自分の気分、音の響き方など変わってきます。記録しましょう!
3 コンディション
その日の体の調子を書きましょう。自分の練習とどう関係があるか分かってきます。
例えば、体調が良くないのに楽器の調子が良い時などあります。
理由は、「体調が悪いほうが体にいらない力が入らなかった。」などあったりします。
4 睡眠時間・食事
「こんなことまで!」って思われた方!これは、楽器練習に直結しますよ。前日の睡眠時間や、食べたものはきろくしておきましょう!
例えば、コーヒーを飲んだ後に練習をするとどうなるか?ニンニクを食べた後は?
など自分でわかるようになり、本番前に何を食べると良いのかわかってきます。
5 ウォーミングアップの時間割
例えば
ロングトーン〇分(〇:〇~〇:〇)
リップスラー〇分(〇:〇~〇:〇)
タンギング〇分(〇:〇~〇:〇)
スケール〇分(〇:〇~〇:〇)
など書き方は自由ですが、時間配分はわかるように記録しておきましょう。
もう少し、この練習時間を増やそうとか削ろうとかわかってきます。
6 曲練習
・曲名
・速さ
・どのような練習をしたのか
・できない箇所(〇小節~〇小節)
これを書くことによって、自分の好きなフレーズばかり練習することがなくなり、練習効率がUPします!
・音楽用語
書く場所は、自分で好きなところに書くと良いですが、わからない音楽用語をメモっておくのもオススメです!書くだけで覚えやすくなります。
7 良かったこと・悪かったこと
1日の練習を振り返り、自己分析してみましょう!
悪かったことがない日は、年に数回です!自分で感じたことを、素直に書いていきましょう。
8 明日の課題
今日練習して、練習内容で改善したいことや曲の中で重点的に練習したい場所を明確に書いておくことで明日の練習が、今日より良くなります!
9 勝つ
これは、1番重要かもしれません。「勝つ」とノートに書けるだけ書く!
最低10回くらい。ノートの見栄えが悪くなると思われる方は、声に出して言うようにしましょう。これは、人に勝つのではなくて、自分の弱い心に勝つです。
例えば、難しい練習していると、「もう無理」って思い自分の弱い心に負けることってありますよね。
この、「勝つ」を書きまくることにより自分の潜在能力が高まり勝てるようになります!ぜひ、だまされたと思ってやってみてください!変わりますよ~
【最後に】
練習ノートの書き方でしたが、お分かりになられましたか?
書き方の補足として、1~4と5~8はノートの上下に区切ったりして書くと見やすくなります。
ここからは、吹奏楽部に入っている人に向けての話になりますが、私は部活動でも生徒に毎日書くように言っています。そして今紹介した書き方を基本に日記を書いたり好きなようにアレンジして書くように言っています。
ある生徒は、「毎日のお母さんとのやりとり」「晩御飯のメニュー」「人間関係で悩んでいること」「友達の良かったところ」「部員の似顔絵」など様々なことを書いています。
楽器(人として)の成長に大切なことは、まずは人に言われたことを積極的にやってみる。そして、自分なりのオリジナルを作っていく。その過程で色々考えるようになり、自分の力になります。
これからの練習に、自分の一生の宝物となるノートを作っていってください!
最後までお読みくださりありがとうございました!もっと人のためになるブログを書けるよう勉強していきます。