ポジティBlog

吹奏楽部入門!楽器の練習方法やメンタルから人間関係向上方法など。私の経験も含めてのブログです!

部活動での挨拶や返事は大きな声で!【できなければ人生損します】

疑問
  • 「強い部活って大きな声で挨拶しているけど必要なの?」
  • 「挨拶や返事ってはずかしくてできない」
  • 「中身のない挨拶って意味あるの?」

こんにちは!ポジティブ先生です。
中高生の皆さん、大きな声で挨拶や返事をしている部活動を見てどう感じますか?

「凄いな~」「強そう」「真似したいな」

逆に「意味あるの?」「調子乗ってる」「ださい」

など、思われる方もいるかもしれません。
今、このように思っていても大丈夫です。

あなたが、この記事を読もうとしている理由は、挨拶について「なぜ必要なのか」を知りたくて読まれていると思います。

この記事を読み終えると冒頭に書いた「挨拶・返事」をなぜ大切なのか理解でき、今からでもすぐに挑戦したいという気持ちになります。

 部活動での「挨拶・返事」は、あなたのこれからの人生を左右します。

 

それでは本題です。

「部活動での挨拶や返事は大きな声で!」

 

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 【挨拶・返事ができるようになると】



メリット
  • 1人間関係が良くなる
  • 2前向きになる
  • 3士気が高まる
  • 4団結力が増す
  • 5演奏に直結する
  • 6たくさんの人から応援してもらえる

1人間関係が良くなる

これは言うまでもないですが、学校生活であなたに「おはよう」「こんにちは」などと声をかけてくれる人に対してどんな気持ちになりますか。

気分が悪くなる人はいないですよね。
人は、挨拶をしてもらえると「自分の存在を大切にしてくれているんだ」と感じることができ、嬉しくなります。そして仲間意識が芽生え、人間関係が良くなっていきます。

逆に、挨拶がなければ「自分のことをどう思っているのだろう」と感じてしまい、あなたは警戒心を抱いてしまいます。そうなると、仲良くなるのは難しいですよね。

 

 

2前向きになる

しんどくても、大きな声で挨拶や返事をすると前向きになります。
例えば、部活動での朝練習の時、無言じゃなくても小さな声で挨拶をして練習が始まったらどうでしょうか。

「眠たい中、登校して練習」

やる気が出るわけがないですよね。

部員みんなで大きな声で挨拶ができると、眠さも吹き飛び「頑張ろう!」という切り替えができるようになります。
部活動で強豪校が、挨拶・返事を徹底する理由のひとつはここにあります。
大きな声で挨拶すると、練習の中身も変わってきます。

 

3士気が高まる

例えば、吹奏楽部で合奏をしているときに、顧問の先生から「ここは、もっと音程を合わせて」と指示が出た時をイメージしてください。

もし、無言で合奏が進むとどうでしょうか。
ただでさえ注意されてつらいのに、返事ができなかったら落ち込むだけですよね。もちろん、先生も理解してくれているのかわからず不安になります。

この時に、「はい!」と気持ちよく言えたらどうでしょうか?
全然違いますよね。あなたも、先生も、周りの部員も気持ちよく合奏ができます。
(もちろん、意味わからないのに、なんでも「はい!」はダメですよ)

 

4団結力が増す

全員で「おはようございます!」「お願いします!」など、大きな声で挨拶ができると、その声が響き渡って一体感を感じることができ団結力が増します。

団結力のある部活動では、それが伝統となり、さらに団結力のある部活となっていきます。

 

5演奏に直結する

大きな声で「はい!」と返事をすることで、お腹から声を出すクセがつきます。
演奏でいうと、音の出だしがハッキリ吹けるようになったり合奏では、タテが揃うようになりいいことばかりです。
その返事が、もし弱々しい「はい」しか言われないのであれば、楽器でハッキリ演奏することは困難ですよね。また、合奏で返事が揃わないのに、音が揃うはずありません。残念ですが、挨拶・返事ができないのに楽器が上手くなるはずありません

 

6たくさんの人から応援してもらえる

人は、1人では成長できません。たくさんの方からの支えが合って成長できます。
これは、部活動でも同じです。挨拶のできる部活動は、地域の方から「挨拶が素晴らしいですね。頑張ってくださいね」など、応援のお言葉もいただけるようになります。

今までは、近所から「うるさいです」など苦情があったりしていても、挨拶ができるようになると、「多少の音量は仕方ない。頑張っているから応援しよう。」となってくれます。

 

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 【できない原因と、できるようになるコツ】

 

出来ない原因
  • 「恥ずかしい」
  • 「タイミングがわからない」
  • 「調子乗っていると思われそう」

原因はいろいろありますが、中高生の人に多いのが、このような理由で挨拶ができなくて困っていると思います。

自分の周りの友達や部員が挨拶していないのに自分だけするのは恥ずかしいですよね。
また、いざ挨拶しようと思っても、タイミングがわからず結局できない。
もしかすると、友達も同じことを思っているかもしれませんね。

学校で挨拶のできている生徒を探してみてください。そして、どのような気持ちで挨拶しているか想像してみてください

とにかく、「挨拶・返事」をするのは、最初は勇気が必要になります。
しかし、それが習慣化されて、あなた自身が「挨拶・返事」の魅力に気づくことができたら、これからの人生「挨拶・返事」について悩むことなく生活できるようになります。

ポイント

とにかく、勇気をもって挨拶を自分からすることです。人が挨拶してくれたら返そうという気持ちを捨てましょう。 そして、他の人の目は気にしないことです。他の人のせいで自分が正しいと思うことができないのは勿体ないです。自分に自信をもって堂々としましょう。 

【最後に】

「挨拶・返事」の大切さは伝わりましたか。
これは、社会人になると誰からも教わることができません。

しかし、大人になってもできない人がいるのが現状です。
挨拶のできない人は、人間関係を上手く築くこともできず「社会でない人間」になってしまいます。

そして、そういう人に限って、「大人になったらやるから大丈夫」など考えてしまい、挨拶のできない人間になっていきます。

 

しかし、この記事をここまで読んで理解できたあなたは大丈夫です!
明日から、学校に行くとき近所の方や友達、先生に堂々と挨拶をしてください!

「挨拶・返事」はやらされるものではありません。大切なのは「心」です。

もし、部活動で周りの人ができていなくても、率先して「挨拶・返事」をしてみてください。

「挨拶・返事」でこれからの人生、楽しくしていきましょう。