吹奏楽部のパートリーダーって大変です!【お悩み解決】
- 「なりたくないのになってしまった」
- 「パート練習がやりにくい」
- 「合奏でよく怒られる」
パートリーダーの皆さん、本当にいろいろと大変ですよね。
この記事では、このような悩みを解決します。
私も様々な思いの中パートリーダーを引き受けている生徒を見てきました。
全国にはこのような悩みの人がたくさんおられると思い、少しでも全国のパートリーダーの方が前向きに楽しく活動出来たらなと思い書いています。
ぜひ、最後まで読んでくださいね!
こんにちは、ポジティブ先生です。
私の紹介をしますね。
私は、トロンボーン奏者として活動していました。現在は、中学校の教師、吹奏楽部の顧問をしています。吹奏楽コンクールでは、関西大会金賞受賞。今は、生徒たちと全国金賞を目指して取り組んでいます。
「吹奏楽部のパートリーダーって大変です!」
【パートリーダーとは?】
先に言うと、パートリーダーとは、やはり責任のある凄く重要な立場です。
パートの延長が、合奏!パートがまとまっていなければ良い合奏にはならない。
そのこともあり、パートリーダーに一番求められるのが
パート練習を仕切ってパートとしての精度を上げる練習をしなければならない。
さて先輩が引退してまず決めるのがパートリーダーですよね。
パートリーダーには、どのようになられましたか?
- パートに同級生が1人だから。
- 顧問の先生や先輩からすすめられたすすめられた。
- 立候補した。
- じゃんけんで負けた。(これはないかな?)
など、さまざまな条件でなられていますよね。
また、やりたかった、やりたくなかった色々な気持ちでされていると思います。
しかし、パートリーダーをすることによってメリットもたくさんあります。
- 人を教えることによって、自分にプラスになる。
- 人前で話すのが、得意になる。
- 後輩から信頼されるようになる。
など、これ以上にもたくさんあります。
ただ、これを感じられるのは引退するときです!
「え!?引退まで長い。」って思われましよね。
大丈夫ですよ!次の章でどうすれば解決するのか、引退まで前向きに頑張れるのか説明しますね。
【パートリーダーの悩み解決!】
1注意したことを聞いてくれない後輩、同級生がいる
大変ですよね。あきらめましょう!!(笑)嘘です。
どこのパートでも、このような人はいますよね。
聞いてくれない原因はいろいろあります。
まず聞いてくれないのは何故なのか考えることです。そして大切なことは、注意する前に自分ができているのか確認することです。
ここで、自分はできていない。口だけになっていると思ったならば、それを直せばいいだけです。
難しいのは、自分は正しいことを言っている。しかし、聞いてくれない場合です。
例えば、家で親から注意されることありますよね。それが、毎日のように続いたらどうですか?
とにかく最初は、練習の話題をせずに関係のない話をしましょう。もちろん、練習中にそんなことをしたら他のパートや先生からの目線が怖いと思います。
今までは、休憩時間や楽器を吹かない場面で仲の良い友達とばかり話をしてたのであれば、こちらから一歩でも寄り添い世間話をすることが大切です。
まずは、仲良くなることです。なかには、気の合わない人がパート内にいるかもしれません。
自分は、「人見知り」「嫌われてるんじゃないかな」と思っている人。
ここで、もしあなたが一歩、歩み寄れたら関係は良くなること間違いありません。
あせる必要はありません。ただ、人は自分が変われば変わってくれます!
2自分のほうがヘタ
パートリーダーなのに後輩のほうがうまい。泣
このような状況ってあると思います。
もちろん、楽器は上手いに越したことはありません。
しかし大切なことは、自分はどのようなパートにしたいかをパートメンバーに伝えることです。そして、自分の技術に自信がなければ一生懸命練習している姿をパートの人に見せることです。
そしてパート練習では「私は、見本にはなれないけど良いパートにするためにみんなで意見を言ってね。」という雰囲気を作っていくことが大切です。
「私がパートで一番上手くなければいけない」と思わないことです。
その時点で、あなたは楽器も部活も嫌になってしまいます。
後輩は、あなたが一生懸命な姿に尊敬をします!上手い人より、一生懸命頑張れている先輩のほうが、魅力的で尊敬されます。
3音程が合わない
音程というのは、チューナーでみんなが合えばOKていうものではないですよね。
まずは、パートメンバー全員が正しいチューナーの使い方をすることです。
参考までに貼っておきます。
そのうえで、簡単に音程が合いやすい方法は歌うことです。
歌うことにより、周りの人の音をよく聞き取れるようになります。
ただ、普段から歌う習慣がない場合は小さい声でもいいので、今から合わそうとしている音程をみんなで歌うようにしてみましょう。
今後、ユニゾンの合わせ方、ハーモニーの合わせ方など詳しく記事にしていきますね。
4全然吹けない後輩がいる
とことん付き添って教えてあげるようにしましょう。
いくら教えても、吹けなかったらイライラしてくると思います。
しかし大切なことは、1人の後輩について一緒に悩み一緒に練習することで、その子にとってあなたは、誰よりも信頼できる最高の先輩になっているはずです。
そして仮にすぐにうまくならなくても、一緒に悩んだことで自分の技術にもプラスになります。それ以上に、顧問の先生や、他の部員から尊敬され信頼されることは間違いありません。
5合奏で注意されてばっかり
これは本当につらいですよね。私も顧問をしていて同じパートに注意する時すごくつらいです。
しかし、それだけ合奏で重要な部分を担っている。また、期待されているから注意されるんですよ。
そして、このパートリーダーがいれば注意しても凹まずにパートメンバーを引っ張って頑張ってくれると信頼しているから注意します。
ぜひ、合奏でみんなをビックリさせる最強のパート作りをしてくださいね!
【最後に】
パートリーダーの悩みを5つ書きましたが、もっとたくさんありますよね。
ここには書きませんでしたが、この記事にたどり着いたように辛くなったら先生、親、同級生に相談してくださいね。
様々な意見を聞くことで自分の考えは豊かになっていきます!
この記事を読んでくださったパートリーダーの人に忘れてほしくないことがあります。
今、パートで悩んでいることは、あなたの成長のためにあります。
なかには、嫌いな人、苦手な人のことで悩んでいるかもしれません。
しかし、その人たちのおかげで、あなたは成長させてもらえます!
最後まで読んでくださりありがとうございました!
どんどん更新していくので、よければ読んでくださいね!