楽器の上達に必要なメンタル5選!【上手くなりたい人必見です】
- 「本番緊張して練習の成果がでない」
- 「周りの目が気になって練習に集中できない」
- 「最近なかなか上達しなくて困っている」
こんにちは!ポジティブ先生です。
吹奏楽部の方、楽器を演奏されている方、練習をしていてこのような悩みにぶつかることはありませんか?
解決するには、練習方法も大切ですがメンタルが凄く重要です。
今回の記事では、楽器の上達に必要なメンタル5つを紹介します。今より、上達することは間違いありません!ぜひ、最後まで読んでみてくださいね!
「楽器の上達に必要なメンタル5選!」
【メンタルって必要?】
メンタルとは、精神面(心の持ちよう)です。!
メンタルは必要か?結論から言うと、メンタルはスポーツ選手や演奏家にとって凄く重要です!
音楽の世界では、演奏技術とメンタルは5:5でないといけないと言われます。
技術にばかりこだわっていてもダメだし、メンタルばかり気にしていても楽器は上達しません。良い演奏につなげるためには、演奏技術とメンタル面のバランスが大切になります。
私たちは、楽器を演奏する時に悩むのが、本番で「自分の練習成果が発揮できない」また「緊張して思うように演奏できない」ような状態を誰もが経験します。
その時に、メンタルが弱いからダメだとか、もっとメンタルを強く持たなければいけないと思うようになります。
ただ、やみくもにメンタルを強くしようと思っても心の中から変えないと難しいです。
【メンタル5選】
それでは、具体的に楽器の上達に必要なメンタル5選を紹介します!
楽器の上達に、直結するので是非意識して練習していってくださいね!
1プライドを捨てる
プライドは、普段の楽器の練習には必要ありません。必要なのは本番の時だけ!
何事にも通じますが、プライドほど上達の邪魔になり、自分の成長を妨げるものはありません。
例えば中高生の場合、部活でみんな(特に後輩)がいるところで練習するときに、「上手に吹けなかったらヘタだな~と思われてしまう。」、「頼りない先輩だと思われたりしたらどうしよう。」と変な意識をしてしまいます。
この状態で毎日練習すると、内容の薄い練習になってしまったり、楽器がたのしくなくなってしまいます。
また、同級生から上達するための良いアドバイスをもらっても、素直にきけなくなってしまいます。
ヘタだから練習する!上手くなりたいから練習する!
今は上手くなくても、このような意識で練習している人を見たらどう思いますか?
誰の目も気にせずに、目標に向かって本気で練習している人が一番輝いているし信頼できる人になります。
本番では、「自分は、これだけ練習してきた!」というプライドだけを持てると、緊張はしますが、緊張が自信に変わってきます。
自分に自信を持ち、プライドを捨てましょう!
2ライバルは自分!
「あの人より上手に吹きたい」「あの楽団より強くなりたい」など、思うことは大切かもしれませんが必要ありません。
もし、その人や楽団を超えたらどうしますか?
一番強い敵は、自分です!
この敵は、すぐに楽なほうにいこうとするし、何かと言い訳を作って自分を正当化しようとする。本当に、強敵です!
これに勝てると、今までライバルにしていた人や楽団は超えていますよ!
ただ、音楽は人を超えることが最終目標ではないと思います。
自分に勝っている人にしか、人に感動を与える音楽はできません。
人の心に響く音楽を奏でていきましょう!
3平常心
練習の時も、本番の時も常に平常心です!
人は、毎日楽しいことや悲しいこと、辛いことなどあります。
毎日楽器を練習する中で、その日の気持ちによって練習が左右されてしまうと効率が悪くなってしまいます。
そうならないために、練習前にマインドフルネス(後日、記事にしますね)をしたり、楽器を吹くときの練習モードの心に、切り替える癖をつけましょう!
本番では、「音楽は心」という言葉を勘違いしてはいけないことです。
もちろん音楽は心が一番大切ですが、心の入れ方を間違えると自己満足の音楽で終わり、人に不快感を与えかねません。
例えば、楽譜にフォルテの記号があります。だからといって気持ちを込めておもいっきり吹くと大変ですよね!
演奏者の気持ちを伝えて感動してもらうためには、平常心で冷静にお客さんの気持ちになって演奏することが大切です。
4素直
当たり前のことですが人生にとっても楽器の上達でも、「素直」が一番です!
素直な人は、人からのアドバイスを素直に聞くことができて自分にプラスにしていけます。また、たくさんの人からしたわれるようになります。
そして、素直な人が吹く音色や音楽は人の心に響きます!
どの分野でも、一流の人に素直じゃない人はいません!
ぜひ、子どもの頃の素直な気持ちを忘れずに演奏していきましょう!
5感謝
感謝は楽器の上達とか以前に、人として一番大切なことです。
しかし、大人になるにつれ「自分ひとりでここまで成長した」「ここまで楽器がうまくなったのは自分の努力」など勘違いしてしまうと、自然と感謝の気持ちがなくなっていきます。
人は1人では何もできません。周りの人、家族のおかげで今の自分があります。
そして、音楽は演奏するだけで感謝の気持ちのある人と、ない人では全然違います。
普段から、感謝の気持ちを言葉にできなくても、感謝の気持ちをもって練習してていくことが大切です!
感謝の気持ちを持てると性格が変わる。性格が変われば言葉が変わる。言葉が変われば音が変わります!
【最後に】
今回の記事は、メンタルについて最低限必要なことを書きました。
- プライドを捨てる
- ライバルは自分
- 平常心
- 素直
- 感謝
私が感じていることでもありますが、楽器の上達、人の心に響く音楽をするために必要最低限のことです。
「音楽はウソをつかない!」
人の心を動かし感動させる音楽を奏でるためには、自分自身の心を磨き続けることが大切ですね!
これからの、皆さんの練習にプラスにしてもらえたらと思います!
最後までお読みくださり、ありがとうございました!